ライフハック心理学

【心理学】科学的に正しい、苦痛の利用法

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どもども、まっちゃです🍵

今回は誰もが避けて通ろうとする「苦痛」についてのお話です。

 

なんと、人間は苦痛を味わって不幸になるようにプログラムされているそうですよ奥さん(´゚д゚`)

今回の記事はDaigoさんの「人生変わる苦痛の科学的利用法」という放送のまとめとなっております。

ご興味のある方は以下のリンクから飛んで動画を見てみてください(月額課金が必要です)

 

https://www.nicovideo.jp/watch/1576954805

 

さて、それでは早速参りましょう!

 

 

現在を不幸にする3つのバイアス

 

人間は生存率を上げるために以下のような3つのバイアスを持っているそうです。

バイアスとは日本語で”先入観”のことです。

誤った認識みたいな意味ですね!

 

この3つのバイアスを持っていることで、人間は不幸を感じてしまうんですね...

ですが、安心してください。

 

バイアスというのは、知っているだけで悪影響を軽減することが出来ると判明しています!

つまり、これから紹介するバイアスを知れば、不幸を感じてしまう可能性を小さくできるということです(≧▽≦)

 

楽観バイアス

 

楽観バイアスとは、将来は今より良くなっているんじゃねー(´_ゝ`)ハナホジー

といったように、”無意識に楽観的な将来の予測を立ててしまう”というバイアスです。

 

そして、将来は今より良くなっているのなら、その幸福な未来を目指して今は生き抜かなければならない。

といった解釈になり、生存率が上がります。

 

ポリアンナ効果

 

ポリアンナ効果とは、”昔は良かったなぁ...と思ってしまう心理的効果”です。

目をすがめながら、夕焼けに染まった高層ビル群を見つめるおじさんのイメージですね(何言ってんの)

 

これによって、過去の幸福に追いつこうとして努力します。

その努力が結果的に生存率UPに繋がっているという訳ですね!

 

幸福の踏み車

 

幸福の踏み車とは、”人間は幸福を味わってもすぐにその幸福に慣れてしまって、次の幸福を求め続けてしまう”というバイアスです。

ローラーを走るハムスターみたいなもんですね。

心理学的に馴化という概念がありますが、それが繰り返されます。

 

スーパーの100g298円の国産和牛切り落としは、1か月に1回だから美味しく感じるんですよ。毎回その肉を使っていたら、それが当たり前になって次は100g598円の高級黒毛和牛の肉を求め始めるってわけです。

まとめるとこうなります。

 

  • 楽観バイアス=今より未来が良い
  • ポリアンナ効果=今より過去が良い
  • 幸福の踏み車=今よりもっと大きな幸せがあるはずだ

以上の3つのバイアスによって生存率を上げると共に、相対的に今が不幸であるかのように錯覚してしまっているんですね...(;'∀')

 

苦痛を活かすための3つの方法

 

さて、ここからは不幸や苦痛を活かす方法をご紹介していきたいと思います。

 

記録する

 

ストレスというのは体の中に溜まっている老廃物みたいなものです。

ですので、とにかく外に出すということが大事になってきます。

外に出す行為としてお手軽なのが、記録です。

 

特に、紙に書き出すというのはもの凄い力を秘めています。

例えば、学生を対象とした実験で、テストを受ける前に数分自分が感じている感情(不安など)を書き出させると、テストのパフォーマンスが上がることが分かっています。

出来れば記録する時は紙に書き出してください。

 

というのも、紙に書く時人は1万種類以上の指の動作があるそうですが、タイピングでは8種類の指の動作しかありません。

アウトプットの質が圧倒的に紙に書く方が高いので、紙に書くようにしましょう。

 

マインドフルネスを実践する

 

マインドフルネスというのは「今、ココ」を意識することによって、余計な心配や悩みを排除しよう!という、一種の思考体系のようなものですが、これを身に付ける事によって心配事があっても物事に集中できるようにしましょうということですね。

マインドフルネスの実践においては座禅や瞑想をすることが多いです。

 

スティーブ・ジョブスも座禅を毎日のルーティンに取り入れていたと言われており、近年流行の兆しを見せている考え方です。

マインドフルネスについて書こうとするとそれだけで1つの記事になってしまいますので、また別の記事にまとめたいと思います。

 

リフレーミングする

 

リフレーミングというのは日本語訳するなれば、「再解釈」と言ったところでしょうか。

よくこんなことを言う人がいますよね?

 

「あの時苦労して良かった」

 

周りから見たら、自分だったら絶対に体験したくないような出来事でも、良かったと言ってのける人がいます。

このように、不幸や幸福と言ったものは絶対的なものでは無く、自分の解釈によって+100にも-200にもなる相対的なものなんですね。

 

あなたが人に優しくできるようになったのは、あなたが今までしてきた病気や怪我のせいかもしれません。

僕が大学受験を頑張れたのは、中学の頃あったイジメによって忍耐力を身に付けられたからかもしれません。

 

時間は全て繋がっています。あの日の不幸があなたの今の普通の日常という幸福を作り出しているのかもしれません。

このような考えを基に、リフレーミングをしてみてください。

 

幸福になるためにするべきでない3つの事

 

幸福至上主義

 

人間は誰しも幸福を求めて生きていますよね。

ですが、幸福を追い求めすぎると、幸福な時間が全てだ!それ以外の時間など価値が無い!自分は常に情熱を燃やしてないとダメなんだ!という思想に憑りつかれてしまいます。

最終的に、幸福が義務化してしまうんですね。

 

この義務化が最悪です。

人は特定の行動を義務化されると、その行動を減らすように動きます。

実際に、喫煙者にたばこを1日10本吸ってくださいと強制すると、たばこを吸う本数が減っていくことが分かっています。

 

「好きな仕事とか、自分が好きなことの中でも、本当に良い部分ってごくわずかなんですよ。そのごくわずかを求めて努力して、それを手に入れるからこそ人生は美しいんです。」    ---Daigo

 

他人との比較

 

先ほど申し上げた通り、人間は現在が一番幸福でないように感じるようにプログラムされています。

そうすると、自分が今幸福かどうかわからなくなってしまいます。

そうなった時に、他人と比較して自分が幸福かどうか客観的に見よう!となるわけです。

 

この「他人との比較」が最大の落とし穴です。

近年SNSが普及してきて、もっぱら人生の比較の場になっているのがInstagramやfacebookなどの投稿型SNSです。

そしてSNSに投稿されるのは、人生で最も輝いた瞬間やドラマチックな瞬間ですよね?

 

友達にサプライズパーティーを開いてもらっただの、チャリがドブに落ちたわwwwwだの、シンガポールに来てまーす☆だの...

そこになんの面白みも無い日常の1ページは投稿されません。

このような投稿を見ると、さも自分以外の人の人生が未知の体験に富んでいて、カラフルに彩られており、幸せで溢れているかのように錯覚します。

 

そんな最高の1シーンと比較しまくっていたら確実にメンタルを病みますよね...

実際に、ハピネスインスティチュート社が1095名を対象にして行った実験では、フェイスブックの利用時間を減らしたら平均で18%幸福度がアップしたそうです!

驚きですよねΣ(・□・;)

 

退屈の否定

 

著しく高度化された現代では、常に人は情報の波にさらされています。

処理すべき情報が圧倒的に増えた上に、負荷が大きい情報が増えています。

どういうことか?

 

例えば、街を歩けばあらゆるところに広告が展開されていますよね?

こういった広告は、色彩心理学や脳科学の発達により、昔より遥かに人の目を引くように設計されているはずです。

ほかにも、最近ではネットショッピングのサイトで1回でも買い物をすると「あなたへのオススメ」が表示されるようになりますよね?

 

ビッグデータのデータ解析によってオススメが表示される訳ですが、これが正確さと言ったらもうね...

ついつい、ついで買いをしてしまいそうになります。

そして、このついで買いを防ぐ為に大きな意志力を使います。

 

これが負荷の大きい情報が増えているということです。

このような環境下で脳がただでさえ疲弊しています。

脳は、もう休みたいと悲鳴を上げています。

 

しかし、それを許さないのがスマートフォンです。

この電子機器のおかげで人間は「退屈な時間」を完全に排除することに成功しました。

 

ここで十数年前にタイムスリップしてみましょう。

あなたは友人と遊ぶ約束をしていますが、待ち合わせ場所に10分早く着きました。

さて、なにをするでしょうか?

答えは「ただ待つ」です。

 

少し前まではこういった何もしない退屈な時間が生活の随所にちりばめられていました。

こういった退屈な時間が無くなった上に、膨大な情報にさらされ続ければ、脳は当たり前のようにパンクしてしまいます。

 

我々人類がここまで膨大な情報量にさらされるようになったのはインターネットが普及したからです。

インターネットが普及し始めたのは1995年。たった25年前です。

それに対して人類が歴史を刻み始めたのは約700万年前。

 

時代の進化に対して脳の進化が追いついていないのです。

何も考えない時間を作りましょう。

そんなのは時間の無駄だ!と思えてしまう方は、ぼーっとする時間の代わりにマインドフルネスを実践してみてください。

こちらもものすごい効果がありますので。

 

幸福に取りつかれない為の3つのステップ

 

これはハーバード大学のスーザン・デビット博士が提唱した方法です。

()の中は僕なりの文脈に沿った日本語訳になっています。

 

ステッピングアウト(俯瞰)

 

自分は不幸だとか考えている間は限りなく主観的で感情的な状態になっています。

そしてその負の感情は頭の中をぐるぐる回ってるうちに増幅されていきます。

それを防ぐために、何か1点に集中するということをします。

 

車のエンジン音、クーラーや冷蔵庫の駆動音、自分の呼吸、なんでも良いので1点に集中してみてください。

もしくはその時思っていることをスマホや紙に書き出してみてください。

数分後には落ち着きを取り戻せている自分に気付くはずです。

 

ショーイングアップ(失敗の意味付け)

 

ステッピングアウトが終わって冷静になったら次のステップです。

 

こんな状況を考えてみましょう。

部下の失敗のせいで会社にとって大きな損失を被ってしまいました。

そしてあなたは部下の失敗に腹を立てています。

ですが、あなたは本当は何に対して怒っているのでしょうか?

 

会社の不利益になるようなことだからイラッとしたというのであれば、あなたが思った以上にあなたは会社を愛していることが分かります。

自分まで巻き添えを食らって上司に怒られて、自分の評価が下がったことに対してイラッとしたのであれば、あなたは出世を望んでいることが分かります。

あるいは単に、自分がアドバイスをしたにもかかわらず自己流のやり方で失敗した部下に腹を立てているのかもしれません。

 

同じイラッでも、理由が違うはずです。

そのイラッを深く掘り下げてみてください。

その先にあなたの価値観が見つかるはずです。

 

そしてこのステップで見つかった価値観を次のステップのムービングオンで使います。

 

ムービングオン(価値観の探求)

 

前のステップであなたは自分の価値観を発見しましたね。

何かを判断するときに、幸福を追求しようとするのではなく、自分の価値観を追求するようにしましょう。

先ほどの例で、自分は「出世」を追い求めているのだと分かったとしましょう。

 

そして、残業をするかしないかの場面に出くわしたとします。

 

  1.  残業すれば上司の評価が上がる。
  2. 残業しなければ自分の趣味の時間を確保できる。

「出世」が大事だと分かっている人は①を迷いなく選べるようになります。

逆に、「趣味」が自分にとっては大切だと自覚した人は②を即決できます。

 

このケースで、幸福を追求して選択した場合はどのような心理状態に陥るのか?

あっちの方がもっと幸福だったかも...となる可能性が高いです。

対して、自分の価値観に沿った選択であればそういった迷いや後悔が生まれません。

 

どうですか?価値観をハッキリさせることの重要性が分かって頂けましたか?

もし自分の価値観を見つけたくなったという方がいたら、下記の記事を読めば価値観が見つかりますよ!

 

まとめ

 

・追求すべきは幸福では無く価値観

幸福を義務化していませんか?やめましょう。義務化。

・5分間だけSNSの時間を減らしてみませんか?

 

他人との比較の時間は減る上に、退屈な時間を作って脳を休ませられます。

 

今日はこれでおしまい

ンまたな('ω')ノ

 

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